今年も東京ミネラルショーに行きました。

6月の新宿と12月池袋の年2回にこのところ皆勤で出かけています。教材を入手する目的だけでなく、趣味的に(ループタイを作るための)観賞用の石集めになっています。ちなみに岩石鉱物は専門的に勉強したことがないので、めずらしい鉱物(閃亜鉛鉱とか)はピンときません。また化石は見るだけでいいと考えているので、ほんとにきれいな石(宝石など)に興味があります。無論高額なものを買うお金は持ち合わせませんから、せいぜい数千円程度(1000円以内とか)でほしくなるものを物色して楽しんでいます。今回は、平日に行ったので、ヒトにうんざりすることなくゆっくり見て回り、その店のこだわりの様子などもよくわかったりしました。キャッチ画像は、ワインで有名なボルドーがジオパークになったことにちなんだ特別展示です。

ループタイは、日本では高齢者がしているイメージですが、アメリカ人がよく使っていて、例えば西部劇にでてくる保安官や大学教授なんかがしていると思います。これでも、ネクタイしてるんです、とフォーマルなところでも一応主張できるし、なによりきつく締め付けることがないので、夏のクールビズ感覚でするようになりました。はじめは父親の形見の3本くらいをしはじめたのですが、どこに売っているかというと、洋服の○○などのビジネス紳士服店では売っていないのですね。老舗のデパートで店員に尋ねるとこちらだけの品でございますと、ほんの数本だけおいてあったりでした。なんか、土産物店のような場所に似合うような気がしてきました。そして、ネットで探したら飾り部分が天然石のものが見つかりました。で、2本ほど取り寄せてみると、これは紐と金具が全部共通なので、石に金具をボンドでつければ簡単に自作できることに気が付いたのです(紐と金具はユザワヤに売っています)。というわけで、すでに4本ほど作りましたが、今回ミネラルショーの出店の中にアクセサリーパーツの店を見つけて、金具がおいてあったので、1000円以下の石をあれこれ選んでしまいました。また、高さ15㎝ほどのウルグアイ産アメジストの置物と、ペーパーウェイトらしきアリゾナの珪化木と縞状鉄鉱など合計1万5千円くらい使ってしまいました。

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