チバニアン

昨年夏(2016年8月)に神奈川県高等学校理科部会の研修(巡検)で,中期更新世(およそ78万年前)の地質境界模式地の候補となっている千葉県市原市田淵(養老川左岸)に見られる地層を見学しました。

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この秋にも,国際標準模式層断面及び地点(略称GSSP)として,世界の地層境界として認められると,ゴールデンスパイクという刻印がうたれ,一躍観光名所になるはずですが,現在のところ露頭を見るのに歩道や駐車スペースなども整備されていません。養老川によって削られた谷壁斜面。このときは水量もすくなかったので,歩けました。

 

 

 

この境界が注目されるのは,地球磁場の逆転現象が現在からさかのぼって最初のリバース(松山逆磁極期)の境界であることです。地層に残された,残留磁気を測定した跡(サンプリングの穴のところ)が色分けされています。

 

 

 

緑が逆磁極,黄色が遷移帯,赤が現在と同じ正磁極だそうです。

 

 

解説してくださったのは,千葉県の元高校教諭,堀内さんです。

 

 

 

地層境界である以上,目印となる層理がはっきりしている方がいいのですが,うすい火山灰層(白尾凝灰岩77万年前)が白く見えています。

 

 

 

 

 

 

 

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