準大接近間近の火星を撮影
2018年の火星大接近から2年ぶりに衝(太陽の反対に位置する)を10月に向かえる火星を,9月8日に撮影しました。2年前は表面が砂嵐におおわれてのっぺらぼうのようになったりしましたが,小望遠鏡でも南極冠(ドライアイス)が白く光って,模様がはっきり見えています。10月に入ると,上空のジェット気流が現われて,撮像もままならないかもしれないと,残暑が続く夏型の気圧配置の内に撮影できました。正面にアリンの爪(子午線の湾)といういつ見ても人の目のように見える模様が向いています。天体写真ギャラリーも更新しておきます。
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