2023年3月23日 / 最終更新日時 : 2023年3月23日 soutaro-tanaka 天文・宇宙 地学教材にHR図の恒星データとグラフ用紙をアップしました。 高校地学の天文分野で,定番の作業課題だったHR図を我ながら,しばらく忘れていました。星の一生というテーマは中学の2分野でも扱ってほしい気がします。ますます衰退する「地学」ですが,HR図って知ってる?かどうか,で地学をもう […]
2021年12月11日 / 最終更新日時 : 2022年1月14日 soutaro-tanaka 天体写真 宇宙はなぜ美しいのか 村山斉著 と 早すぎた男南部陽一郎物語 中島彰著 思えば,2008年のノーベル物理学賞で,小林,益川,南部の三人が受賞したとき,受賞理由となった発見の意味が全く理解できませんでした。いずれも対称性の破れ,という文言が含まれているのですが,それまでの新しい素粒子の発見や […]
2021年5月21日 / 最終更新日時 : 2022年8月21日 soutaro-tanaka Pythonプログラミング 皆既月食で,皆既中の写真を2地点から撮影して,周りの星との位置のずれから視差を測定し,月までの距離を求めるための計算とpyhtonによるプログラム。 2地点の緯度・経度から,距離を求める式は,長谷川一郎著「天文計算入門」(恒星社)30pに出ている公式(式9-1,p26)を使いました。 2地点の基線長とその方位角の計算地球の半径=6371kmとしました。地球の半径をr, […]
2021年4月29日 / 最終更新日時 : 2022年1月14日 soutaro-tanaka 古代史・歴史 曆の語る日本の歴史 内田正男著 日本が世界に誇る偉人というと,野口英世とか北里柴三郎などを思い浮かべます。より理系的分野だと,それほど関心が持たれないからでしょうか,さらに関孝和や伊能忠敬があげられると思います。その関係者の江戸時代の活躍が生き生きと語 […]
2021年3月15日 / 最終更新日時 : 2022年1月14日 soutaro-tanaka 古代史・歴史 ハレー彗星の古天文学 古代史に興味がわいて,邪馬台国がどこにあったかなどとともに,なんと言っても理解に苦しむのが記紀神話のオオクニヌシの国譲りの話(征服したなら普通に正当性を表わせば良いのに,何かうしろめたいことでもあったかのか,という疑いが […]
2021年3月5日 / 最終更新日時 : 2022年1月14日 soutaro-tanaka Pythonプログラミング ケプラー運動(楕円軌道)をPythonのアニメーションで表示してみました。 日本書紀や古事記がどこまで本当かという問題に興味をもって,いろんな説を読んでみますが,間違いないのは飛鳥時代の終わり,天武・持統帝の時代にそれらが書かれたということ。そして,その頃のハレー彗星などの天文現象が書かれている […]
2020年12月5日 / 最終更新日時 : 2022年1月14日 soutaro-tanaka お知らせ NHKのコズミックフロントの「陰陽師安倍晴明」をみて,Pythonによる星座早見プログラムの間違いに気づき,修正しました。 先週放送があったNHKのコズミックフロントの安倍晴明(録画したもの)を見ました。平安時代の陰陽師という職業がどんなものかや,天文観測の方法の復元など興味深い内容でした。中でも,天文現象から時の政治(天皇貴族)への提言(天 […]
2020年11月28日 / 最終更新日時 : 2022年1月14日 soutaro-tanaka 天体写真 ハッブル宇宙望遠鏡「宇宙の神秘を紐解く30年」展へ行きました。 東京ミッドタウンにあるFujifilm Square(富士フイルムフォトサロン)で表記の写真展を見てきました。天体写真は,子供の頃ではパロマ山のプレアデスとか馬頭星雲のイメージが焼き付いていますが,80年代にはボイジャー […]
2020年3月4日 / 最終更新日時 : 2022年1月13日 soutaro-tanaka 天文学 SF小説「三体」 映画ではアカデミー賞作品賞に韓国の「パラサイト」が受賞したり,この小説も中国発で,SFのヒューゴー賞をアジアでははじめて受賞したりと日本の文化的(ならびに科学教育政策の)後進性がはっきりとしてきているように思います。作品 […]
2018年12月18日 / 最終更新日時 : 2020年3月6日 soutaro-tanaka 天文・宇宙 「望遠鏡をつくる人々」森本雅樹著と「アルマの創造者たち」山根一眞著 12月初めに国立天文台で開かれた「伝える人のための天文学ワークショップ」に参加してきました。テーマは‘最先端の観測と理論で挑む惑星系の誕生’で、南米チリで稼働しているアルマ望遠鏡による原始惑星系円盤の発見など4人の系外惑 […]