2023年10月12日 / 最終更新日時 : 2023年10月17日 soutaro-tanaka 地理・地図 分水嶺の謎 ~峠は海から生まれた~ 以前から地質学とプレートの運動を結び付けて学説を発表している高橋雅紀さん(ブラタモリでも有名)が,突然地形に目覚めたようです。先月アマゾンのあなたにおすすめ本で知ったのですが。ちょっと値が張るので躊躇していました。先週神 […]
2021年12月11日 / 最終更新日時 : 2022年1月14日 soutaro-tanaka 天体写真 宇宙はなぜ美しいのか 村山斉著 と 早すぎた男南部陽一郎物語 中島彰著 思えば,2008年のノーベル物理学賞で,小林,益川,南部の三人が受賞したとき,受賞理由となった発見の意味が全く理解できませんでした。いずれも対称性の破れ,という文言が含まれているのですが,それまでの新しい素粒子の発見や […]
2021年8月9日 / 最終更新日時 : 2022年1月14日 soutaro-tanaka 天文・宇宙 アインシュタイン方程式を読んだら「宇宙」が見えた~ガチンコ相対性理論 講談社ブルーバックス 深川俊太郎著 講談社ブルーバックスは,「科学をあなたのポケットに」というキャッチコピーで有名な新書シリーズです。私は高校生の頃から都築卓司の「四次元の世界」などでずっと今までお世話になっています。ざっとですが今までに100冊以上は買っ […]
2021年4月29日 / 最終更新日時 : 2022年1月14日 soutaro-tanaka 古代史・歴史 曆の語る日本の歴史 内田正男著 日本が世界に誇る偉人というと,野口英世とか北里柴三郎などを思い浮かべます。より理系的分野だと,それほど関心が持たれないからでしょうか,さらに関孝和や伊能忠敬があげられると思います。その関係者の江戸時代の活躍が生き生きと語 […]
2021年3月26日 / 最終更新日時 : 2022年1月14日 soutaro-tanaka 天文・宇宙 大栗博司「探究する精神 職業としての基礎科学」(幻冬舎新書) 実は,Amazonで予約していて昨日発売され届いたばかりで,まだ全部読んでいないのですが,大栗さんの一般向けの本はいままで全部読んでいるので,ぱらぱらとめくって紹介しても構わないと思います。素晴らしい内容であることに間違 […]
2020年6月27日 / 最終更新日時 : 2022年1月13日 soutaro-tanaka 素粒子物理・宇宙論 「数学の言葉で世界を見たら」 大栗博司著 幻冬舎 宇宙の謎をひもとくという超弦理論(理論物理学)の第一人者として知られる,大栗先生による中高生むけの数学の解説(副題が「父から娘に贈る数学」となっている)本です。私は数学が苦手というわけではありませんが,高校3年の数学Ⅲで […]
2020年3月4日 / 最終更新日時 : 2022年1月13日 soutaro-tanaka 天文学 SF小説「三体」 映画ではアカデミー賞作品賞に韓国の「パラサイト」が受賞したり,この小説も中国発で,SFのヒューゴー賞をアジアでははじめて受賞したりと日本の文化的(ならびに科学教育政策の)後進性がはっきりとしてきているように思います。作品 […]
2019年8月11日 / 最終更新日時 : 2023年8月7日 soutaro-tanaka 古代史・歴史 野上道男著「魏志倭人伝・卑弥呼・日本書紀をつなぐ糸」と大阪堺から奈良,伊賀への道 大学時代の恩師の著書をもとにこの夏の旅行についてもまとめました。
2019年6月22日 / 最終更新日時 : 2022年1月13日 soutaro-tanaka 天文・宇宙 宇宙とは何だろうか? 「ブラックホールと時空の方程式」という本の題名を見て(聞いて),読んでみようという人は多分そう多くないと思います。「ブラックホールとは何か?」とか「高校数学で分かるアインシュタイン」,「宇宙に果てはあるか?」といった新書 […]
2019年3月26日 / 最終更新日時 : 2022年1月13日 soutaro-tanaka 天文・宇宙 ビッグ・クエスチョン〈人類の難問〉に答えよう ホーキング博士の遺作ともいうべきビッグ・クエスチョン(Brief Answers to The Big Questions)を読みました。