1月6日部分日食のようす、および天体写真にしし座のトリオ銀河、M101などを追加しました。

今年(2019年)の天文現象は部分日食からスタートでした。あまり騒がれていなかったので見逃した方も多いかもしれません。天気の方もすっきりとは晴れませんでしたが、雲の晴れ間をぬって、久しぶりの日食を楽しむことができました。下の写真は川崎の科学館のサポーターとして活動しながら、20㎝屈折望遠鏡の投影版に移った日食の様子です。

20cm屈折望遠鏡による太陽像

日食が起こるのは月が新月のときです。この正月休みに新月になるので、天体写真の遠征をするには、三が日が明けてからと思っていました。ところが元日から熱が出て休日診療所に行くとインフルエンザの判定がでてしまい、5日まで出かけるのを控えざるを得ませんでした。しかし、晴れの予報で、休み中行けるとするとこの6日くらいしかない。というわけで、やや無理に朝霧高原まで遠征をおこない。以下の3枚の写真を撮影しました。後日、天体写真のページにアップするつもりです。

しし座のトリオ銀河、M65(右)M66(下)NGC3628(左上)3500万光年先の小さな銀河群。

おおぐま座にある、M101通称回転花火銀河。銀河の円盤を真上から眺められるタイプの代表的なもの。

いっかくじゅう座のクリスマス星団とカタツムリ星雲(右)。露出がまだ足りませんでした。

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