Pm-1(火山灰)に含まれる鉱物

昨年暮れに八ヶ岳山麓で採取した御岳第一軽石層(Pm-Ⅰ)から、椀がけ(水洗い)で鉱物を取り出して観察しました。写真は拡大(顕微鏡)撮影のできるPentaxWG-Ⅱというデジカメで撮影しました。

真ん中にあるのはおそらく石英です。細かいものは火山ガラスも多く、透明度がない白い鉱物は長石です。Pm-1は珪長質に富んだ火山灰であることを示します。

バックを白くすると、有色鉱物が見えやすくなります。長細い黒いのは角閃石、薄い六角板状(黄色や茶色をした)は、黒雲母です。東京軽石(Hk-TP)には輝石が多くみられるのと対照的です。

黒くて光を良く反射するのは磁鉄鉱です。種類を見分けるには経験が必要ですが、このような鉱物の結晶がマグマのなかですでにできているという説明を実物を観察してもらってからするのは知識を確実にするのに効果的(地学の授業)です。

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