2020年6月27日 / 最終更新日時 : 2020年6月27日 soutaro-tanaka 素粒子物理・宇宙論「数学の言葉で世界を見たら」 大栗博著 幻冬舎 宇宙の謎をひもとくという超弦理論(理論物理学)の第一人者として知られる,大栗先生による中高生むけの数学の解説(副題が「父から娘に贈る数学」となっている)本です。私は数学が苦手というわけではありませんが,高校3年の数学Ⅲで […]
2020年3月4日 / 最終更新日時 : 2020年7月5日 soutaro-tanaka 天文学SF小説「三体」 映画ではアカデミー賞作品賞に韓国の「パラサイト」が受賞したり,この小説も中国発で,SFのヒューゴー賞をアジアでははじめて受賞したりと日本の文化的(ならびに科学教育政策の)後進性がはっきりとしてきているように思います。作品 […]
2020年2月17日 / 最終更新日時 : 2020年9月27日 soutaro-tanaka including English page宇宙背景放射の温度ゆらぎの図(WMAP)を球体にしてみました。 現在のビッグバン宇宙論で,その直後のようすを示す宇宙マイクロ波背景放射(CMB)の画像を,立体的に球面で示してみようと,簡単に言えば世界地図を地球儀にするのと同じことをやってみました。 現在,宇宙は5%の物質(星や銀河) […]
2020年1月13日 / 最終更新日時 : 2020年1月13日 soutaro-tanaka 天文・宇宙WPIサイエンスシンポジウム「数学の驚くべき力」で梶田さんと大栗さんの講演を聴いてきました。 1月12日(日)、第8回世界トップレベル研究拠点プログラム (WPI) サイエンスシンポジウム「数学の驚くべき力 」 ~数学が繋ぐ多様性の世界~が,東京大学の安田講堂であったので,午前中のIPMUのお二方のお話を聞いてき […]
2019年7月15日 / 最終更新日時 : 2019年8月16日 soutaro-tanaka 実験教室雲と雨のしくみ 7月13日,かわさき宙と緑の博物館(川崎市青少年科学館)で,わくわく!科学実験教室「雲と雨のしくみ」を行いました。 ペットボトルに空気入れで圧縮した空気を一気に膨張させると雲(霧)が発生する実験を中心に雲や雨のしくみ天気 […]
2019年6月22日 / 最終更新日時 : 2020年3月6日 soutaro-tanaka 天文・宇宙宇宙とは何だろうか? 「ブラックホールと時空の方程式」という本の題名を見て(聞いて),読んでみようという人は多分そう多くないと思います。「ブラックホールとは何か?」とか「高校数学で分かるアインシュタイン」,「宇宙に果てはあるか?」といった新書 […]
2018年10月26日 / 最終更新日時 : 2021年1月5日 soutaro-tanaka 天文・宇宙kavli IPMUと宇宙線研究所の一般公開に行きました 10月26/27日、東京大学の柏の葉キャンパスの一般公開があり、IPMU(数物連携宇宙研究機構)と宇宙線研究所に行ってきました。何年か前にも行ったことがあるのですが、梶田さんのノーベル賞や重力波の発見後の日本の研究成果な […]
2017年11月5日 / 最終更新日時 : 2018年9月16日 soutaro-tanaka 天文・宇宙重力波の本 先日、IPMUの講演会で重力波のお話をされた川村静児さんの書かれた「重力波とは何か」幻冬舎新書を早速購入してみました。また、9月に慶應義塾高校の講演会で話された新貝寿明さんの「ブラックホール・膨張宇宙・重力波」光文社新書 […]
2017年11月5日 / 最終更新日時 : 2018年9月16日 soutaro-tanaka 素粒子物理・宇宙論佐藤文隆先生の量子論 まだよく理解できているとは言えませんが、この本は今後名著といわれそうな気がしています。現代物理学の基礎概念であると同時に難解な「量子力学」。佐藤文隆という、京都大学の相対論・宇宙論の大御所的存在が量子力学を一般向けに解説 […]
2017年11月3日 / 最終更新日時 : 2018年9月16日 soutaro-tanaka 天文・宇宙東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構・宇宙線研究所合同一般講演会「なみとつぶのサーカスー宇宙の超精密実験の現在」を聞いてきました。 11月3日、東京大学本郷キャンパスの伊藤国際ホールで、今回で17回目を迎える東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)と宇宙線研究所(ICRR)との合同一般講演会「なみとつぶのサーカスー宇宙の超精密実験の […]