2021年12月11日 / 最終更新日時 : 2022年1月14日 soutaro-tanaka 天体写真 宇宙はなぜ美しいのか 村山斉著 と 早すぎた男南部陽一郎物語 中島彰著 思えば,2008年のノーベル物理学賞で,小林,益川,南部の三人が受賞したとき,受賞理由となった発見の意味が全く理解できませんでした。いずれも対称性の破れ,という文言が含まれているのですが,それまでの新しい素粒子の発見や […]
2021年8月9日 / 最終更新日時 : 2022年1月14日 soutaro-tanaka 天文・宇宙 アインシュタイン方程式を読んだら「宇宙」が見えた~ガチンコ相対性理論 講談社ブルーバックス 深川俊太郎著 講談社ブルーバックスは,「科学をあなたのポケットに」というキャッチコピーで有名な新書シリーズです。私は高校生の頃から都築卓司の「四次元の世界」などでずっと今までお世話になっています。ざっとですが今までに100冊以上は買っ […]
2021年4月11日 / 最終更新日時 : 2022年1月14日 soutaro-tanaka 天文・宇宙 宇宙線研究所&カブリIPUM 春の一般講演会「物質があふれる宇宙の不思議」(オンライン開催)を視聴しました。 2009年に村山斉先生の物質と反物質の講演を聴いて以来,IPMUや宇宙線研究所の研究成果にわくわくどきどきを知らされて,一般公開や講演会に出かけています。昨年来,コロナでオンライン開催ですが久々に視聴して,とても興味深い […]
2021年3月26日 / 最終更新日時 : 2022年1月14日 soutaro-tanaka 天文・宇宙 大栗博司「探究する精神 職業としての基礎科学」(幻冬舎新書) 実は,Amazonで予約していて昨日発売され届いたばかりで,まだ全部読んでいないのですが,大栗さんの一般向けの本はいままで全部読んでいるので,ぱらぱらとめくって紹介しても構わないと思います。素晴らしい内容であることに間違 […]
2020年6月27日 / 最終更新日時 : 2022年1月13日 soutaro-tanaka 素粒子物理・宇宙論 「数学の言葉で世界を見たら」 大栗博司著 幻冬舎 宇宙の謎をひもとくという超弦理論(理論物理学)の第一人者として知られる,大栗先生による中高生むけの数学の解説(副題が「父から娘に贈る数学」となっている)本です。私は数学が苦手というわけではありませんが,高校3年の数学Ⅲで […]
2020年3月4日 / 最終更新日時 : 2022年1月13日 soutaro-tanaka 天文学 SF小説「三体」 映画ではアカデミー賞作品賞に韓国の「パラサイト」が受賞したり,この小説も中国発で,SFのヒューゴー賞をアジアでははじめて受賞したりと日本の文化的(ならびに科学教育政策の)後進性がはっきりとしてきているように思います。作品 […]
2020年2月17日 / 最終更新日時 : 2022年1月13日 soutaro-tanaka including English page 宇宙背景放射の温度ゆらぎの図(WMAP)を球体にしてみました。 現在のビッグバン宇宙論で,その直後のようすを示す宇宙マイクロ波背景放射(CMB)の画像を,立体的に球面で示してみようと,簡単に言えば世界地図を地球儀にするのと同じことをやってみました。 現在,宇宙は5%の物質(星や銀河) […]
2020年1月13日 / 最終更新日時 : 2022年1月13日 soutaro-tanaka 天文・宇宙 WPIサイエンスシンポジウム「数学の驚くべき力」で梶田さんと大栗さんの講演を聴いてきました。 1月12日(日)、第8回世界トップレベル研究拠点プログラム (WPI) サイエンスシンポジウム「数学の驚くべき力 」 ~数学が繋ぐ多様性の世界~が,東京大学の安田講堂であったので,午前中のIPMUのお二方のお話を聞いてき […]
2019年7月15日 / 最終更新日時 : 2022年1月13日 soutaro-tanaka 実験教室 雲と雨のしくみ 7月13日,かわさき宙と緑の博物館(川崎市青少年科学館)で,わくわく!科学実験教室「雲と雨のしくみ」を行いました。 ペットボトルに空気入れで圧縮した空気を一気に膨張させると雲(霧)が発生する実験を中心に雲や雨のしくみ天気 […]
2019年6月22日 / 最終更新日時 : 2022年1月13日 soutaro-tanaka 天文・宇宙 宇宙とは何だろうか? 「ブラックホールと時空の方程式」という本の題名を見て(聞いて),読んでみようという人は多分そう多くないと思います。「ブラックホールとは何か?」とか「高校数学で分かるアインシュタイン」,「宇宙に果てはあるか?」といった新書 […]