海岸の砂つぶから地球を読む(JPGu研修会)に参加しました。

9月19日に行われた,日本地球惑星科学連合(JpGu)の教育検討委員会が主催する教員免許更新講習となる表記の巡検に参加しました。台風14号通過後の台風一過で秋晴れの気持ちよい時間を過ごした気がします。地学の授業でも以前から鉱物の授業で砂の観察をしていますが,東京都市大学の萩谷先生の案内で江ノ島から鎌倉の由比ヶ浜までの海岸砂を採取し,顕微鏡観察実習も行うという1日でとても充実した研修です。

世界各地の砂のサンプル

私も集めていますが,ハワイ島のオリビンサンド(カンラン石を多量に含む緑色の砂)を見られて(わけてもらい)良かったです。

稲村ヶ崎のほとんど磁鉄鉱と輝石からなる砂

片瀬海岸から七里ヶ浜,稲村ヶ崎,由比ヶ浜それぞれでサンプルをとり比較しました。密度のちがいが沿岸流や風の影響で組成が変わるのですが,供給源や岩石海岸の位置も関係して複雑です。稲村ヶ崎では,黒光りしたこのような砂からなる理由が,海岸侵食によるものという説明に大いに納得しました。

稲村ヶ崎の西側は海岸が道路に迫っていて補修工事が行われている。

久しぶりにおとずれた由比ヶ浜は,こんなに広い遠浅の海岸も珍しいなと改めて思いました。砂に潜っていく貝の様子なども観察したり,発見も多くコロナで海の家などがないので景色が良いことにも気付きました。所々江ノ電に乗り歩く距離も適度で半分くらいは旅行気分でストレス解消になりました。教員免許講習は2年後に廃止になるのですが,運悪く来年までに更新に当たる私は,あと3単位習得せねばならず,来年もこの手の巡検で気分良く済ましたいと思います。

由比ヶ浜のながめ

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