2020年6月27日 / 最終更新日時 : 2020年6月27日 soutaro-tanaka 素粒子物理・宇宙論「数学の言葉で世界を見たら」 大栗博著 幻冬舎 宇宙の謎をひもとくという超弦理論(理論物理学)の第一人者として知られる,大栗先生による中高生むけの数学の解説(副題が「父から娘に贈る数学」となっている)本です。私は数学が苦手というわけではありませんが,高校3年の数学Ⅲで […]
2020年3月4日 / 最終更新日時 : 2020年7月5日 soutaro-tanaka 天文学SF小説「三体」 映画ではアカデミー賞作品賞に韓国の「パラサイト」が受賞したり,この小説も中国発で,SFのヒューゴー賞をアジアでははじめて受賞したりと日本の文化的(ならびに科学教育政策の)後進性がはっきりとしてきているように思います。作品 […]
2019年8月11日 / 最終更新日時 : 2021年1月1日 soutaro-tanaka 古代史・歴史野上道男著「魏志倭人伝・卑弥呼・日本書紀をつなぐ糸」と大阪堺から奈良,伊賀への道 大学時代の恩師の著書をもとにこの夏の旅行についてもまとめました。
2019年6月22日 / 最終更新日時 : 2020年3月6日 soutaro-tanaka 天文・宇宙宇宙とは何だろうか? 「ブラックホールと時空の方程式」という本の題名を見て(聞いて),読んでみようという人は多分そう多くないと思います。「ブラックホールとは何か?」とか「高校数学で分かるアインシュタイン」,「宇宙に果てはあるか?」といった新書 […]
2019年3月26日 / 最終更新日時 : 2019年9月27日 soutaro-tanaka 天文・宇宙ビッグ・クエスチョン〈人類の難問〉に答えよう ホーキング博士の遺作ともいうべきビッグ・クエスチョン(Brief Answers to The Big Questions)を読みました。
2018年12月18日 / 最終更新日時 : 2020年3月6日 soutaro-tanaka 天文・宇宙「望遠鏡をつくる人々」森本雅樹著と「アルマの創造者たち」山根一眞著 12月初めに国立天文台で開かれた「伝える人のための天文学ワークショップ」に参加してきました。テーマは‘最先端の観測と理論で挑む惑星系の誕生’で、南米チリで稼働しているアルマ望遠鏡による原始惑星系円盤の発見など4人の系外惑 […]
2018年12月2日 / 最終更新日時 : 2018年12月2日 soutaro-tanaka 天文・宇宙デジタルアポロ(月を目指せ 人と機械の挑戦)デビット・ミンデル著 2016年に公開されたアメリカ映画「ドリーム(原題:HIDDEN FIGURES)」は、劇場では見ていないのですが、最近になってDVDで見てとても感動しました。アメリカの有人宇宙飛行(マーキュリー計画)については、80年 […]
2018年9月22日 / 最終更新日時 : 2018年9月22日 soutaro-tanaka 地震・火山「歴史のなかの大地動乱」岩波新書、保立道久著 3.11(東北日本太平洋沖地震)のあとに出版された地震に関する本で、不覚にも見逃していました。保立さんは純然たる歴史学者であったために、この本に気が付かなかったのだとしても、奈良時代、平安時代の地震について、これほど緻 […]
2018年7月22日 / 最終更新日時 : 2018年12月18日 soutaro-tanaka お知らせ天文の世界史 天文や宇宙については,星座や暦,物理学や科学の知識とその発展の歴史など幅広い分野を総合しなければ分かったことにはならないというか,多分,人によって星座のことは知っているけど,星の進化のことはよくわからないとか,なかなかす […]
2018年1月24日 / 最終更新日時 : 2018年9月9日 soutaro-tanaka 天文・宇宙地球外生命体 地球外生命という言葉は,一般の人から見れば「宇宙人」ととらえられかねません。宇宙人がどんな姿なのか、たいていの人は我々とは違っていても、手足や頭や目がある形(SF映画のような)を想像してしまいます。果たして、そうでしょう […]