2022年1月5日 / 最終更新日時 : 2023年11月22日 soutaro-tanaka 撮影機材 最近の撮影機材とあれこれ 望遠鏡の直焦点による天体写真撮影には,精度の良い赤道儀が必要なのですが,2015年にSkyWatcher社製のEQ5GOTO,という廉価な自動導入赤道儀と出会い,以来オートガイダーによる直焦点撮影にはまってしまいました。 […]
2021年12月11日 / 最終更新日時 : 2022年1月14日 soutaro-tanaka 天体写真 宇宙はなぜ美しいのか 村山斉著 と 早すぎた男南部陽一郎物語 中島彰著 思えば,2008年のノーベル物理学賞で,小林,益川,南部の三人が受賞したとき,受賞理由となった発見の意味が全く理解できませんでした。いずれも対称性の破れ,という文言が含まれているのですが,それまでの新しい素粒子の発見や […]
2021年11月23日 / 最終更新日時 : 2022年1月14日 soutaro-tanaka 天体写真 11月19日のほぼ皆既月食の写真の視差から,月までの距離を計算してみました。 月の写真でまわりの星が写るのは,細い三日月か,皆既月食が適しています。月食の写真を離れた2地点から撮影して得た視差から,月までの距離を求めてみようという,プロジェクトが今年5月の皆既月食のまえに,天文教育普及研究会のML […]
2021年8月20日 / 最終更新日時 : 2022年1月14日 soutaro-tanaka 天文・宇宙 ピンホール式プラネタリウムを作るワークショップを行いました。 学校の学園祭などでも良く作られるピンホール式のプラネタリウムの簡易版をつくる実験工作を,毎年行っている地元の夏休み体験教室で行いました。「宇宙かふぇ」さん作成のこのミニプラネタリウムの型紙は,こちらにアップロードしていま […]
2021年8月9日 / 最終更新日時 : 2022年1月14日 soutaro-tanaka 天文・宇宙 アインシュタイン方程式を読んだら「宇宙」が見えた~ガチンコ相対性理論 講談社ブルーバックス 深川俊太郎著 講談社ブルーバックスは,「科学をあなたのポケットに」というキャッチコピーで有名な新書シリーズです。私は高校生の頃から都築卓司の「四次元の世界」などでずっと今までお世話になっています。ざっとですが今までに100冊以上は買っ […]
2021年7月26日 / 最終更新日時 : 2022年1月14日 soutaro-tanaka 天体写真 川崎で撮った星空 自宅は川崎市高津区ですので,地名からすれば高津から撮った,です。近くにある大山街道ふるさと館でこの8月いっぱい「高津の星空」と題したミニ写真展示をやらせてもらうことになったので,このブログにも同じ写真とコメントをアップし […]
2021年7月19日 / 最終更新日時 : 2022年1月14日 soutaro-tanaka 天体写真 月,土星,木星を撮影しました。 今年の梅雨明けは,例年(平年)より3日早くかつ梅雨明け後の晴天が安定した,いわゆる「梅雨明け10日」の状態です。いまごろ3000m級の山に登ると高山植物が花盛りを迎えているだろうな,と思いながら上弦の月と木星,土星を撮影 […]
2021年5月21日 / 最終更新日時 : 2022年8月21日 soutaro-tanaka Pythonプログラミング 皆既月食で,皆既中の写真を2地点から撮影して,周りの星との位置のずれから視差を測定し,月までの距離を求めるための計算とpyhtonによるプログラム。 2地点の緯度・経度から,距離を求める式は,長谷川一郎著「天文計算入門」(恒星社)30pに出ている公式(式9-1,p26)を使いました。 2地点の基線長とその方位角の計算地球の半径=6371kmとしました。地球の半径をr, […]
2021年4月29日 / 最終更新日時 : 2022年1月14日 soutaro-tanaka 古代史・歴史 曆の語る日本の歴史 内田正男著 日本が世界に誇る偉人というと,野口英世とか北里柴三郎などを思い浮かべます。より理系的分野だと,それほど関心が持たれないからでしょうか,さらに関孝和や伊能忠敬があげられると思います。その関係者の江戸時代の活躍が生き生きと語 […]
2021年4月11日 / 最終更新日時 : 2022年1月14日 soutaro-tanaka 天文・宇宙 宇宙線研究所&カブリIPUM 春の一般講演会「物質があふれる宇宙の不思議」(オンライン開催)を視聴しました。 2009年に村山斉先生の物質と反物質の講演を聴いて以来,IPMUや宇宙線研究所の研究成果にわくわくどきどきを知らされて,一般公開や講演会に出かけています。昨年来,コロナでオンライン開催ですが久々に視聴して,とても興味深い […]