地上の気象に大きな影響をあたえる上空の偏西風は,赤道付近から両極への大気による熱輸送と地球自転によるコリオリの力が働くことによって生じています。

この様子は,回転する台の上に3層に別れた円筒水槽を使って再現できます。

 

 

 

 

 

 


真ん中(北極)に氷,外側(赤道)に熱湯,中間(中緯度)に水をいれ,全体を反時計回りにまわる回転台に載せます。静止していれば,上下方向の対流が起きるはずですが,回転していることによって地球と同じコリオリの力(転向力)をうけて,南北方向に蛇行しながら反時計回りの流れが起きます。流れを見るために,真ん中の水にはアルミの粉を浮かべて観察します。

観察の様子は回転する台と一緒に動くカメラで撮影します。

 

 

装置の材料は,風呂桶や取っ手のない鍋など,ほとんどホームセンターで手に入るものです。

ギア付きモーターと速さをコントロールするPWMのキットは秋葉原で入手しました。

 

波動ができる実験の様子=動画でご覧ください。