宇宙の大きさをどうすれば実感できるか。身近な地球や月,太陽の大きさをくらべてその距離も考えるのですが,実際のkmで大きさを知っても,ケタが多すぎて感覚がつかめません。そこで,縮尺を縮めた模型で想像してみることになります。ただし,ここでも大きさと距離が,実は桁違い(文字通り)なことに気がつきます。
たとえば,地球を直径1.3cmのビー玉にたとえると,太陽は直径140cmの運動会で使う大玉くらいになります。それは良いのですが,このサイズで地球は太陽からどれくらい離れて周っているかというと,たぶん直感的にはせいぜい10mくらいかと思いきやなんと150mも離れているのです。太陽系の実サイズモデルをつくるのは,地球をビー玉にしても学校の校庭ぐらいではつくることができないのです(数Km単位のすがたを想像しするしかない,たとえば,三鷹太陽系ウォーク)。しかし,驚くことに実際につくるというすばらしい動画があって感動します。アメリカネバダ州の砂漠だそうで,Youtubeにしてはセンスも作りも映画並みの作品を是非ご覧ください。
モデルの計算例をのせようと思って検索したら,名古屋市科学館のページにJavascriptで書かれたページがありましたので,コードを拝借しました。
同じyoutubeの動画で,こちらも感動的でお勧めするものを貼り付けておきます。
“太陽系モデルをつくる” に対して1件のコメントがあります。
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太陽と他の天体の大きさの比較がわかりやすいですね!