中高時代(70年代)の天体写真といえば,パロマ山天文台で撮影された,アンドロメダやプレアデス,そしてこの馬頭星雲が,どうしても印象に強く残っています。その同じイメージが自分でも撮れると知ったのはつい5年ほど前(3番目の写真)ということになります。冷却CMOSと,画像処理にもなれ,しかも大昔に手にしたPentaxの鏡筒で次のような構図にもチャレンジしてみました。

2021年12月28日21:28~5min×30(2h30m),Pentax75EDHF(376㎜)
ASI2600MCP,gain100,-10℃,PI,PSで画像処理。茨城県常陸太田市大中町にて撮影。

13cmのニュートン反射と冷却CMOSカメラの初露光(ファーストライト)の一枚になります。画像処理ソフトもPixinsightにグレードアップしたこともあって,レベルアップに自分でも驚いているところです。

IC434馬頭星雲

  

馬頭星雲は,直焦点撮影を始めてから,一種の試金石みたいな対象かもしれません。下は,2016年にやっとオードガイド撮影ができるようになって,晴れ間を求めて日光戦場ヶ原へ遠征して撮った1枚。EOSkissX5の電池がなくなったので,Fuji XE-1でビギナーズラック的に色がきれいに出たものです。全体に青紫赤っぽいのが、Fujiフィルムの最近のミラーレスカメラの特徴だとおもいます。天体写真は同じ対象でも、撮影した空の状況(明るさ)や透明度そのほか、いろいろな要素によって写りが違うことを実感した1枚です。戦場ヶ原へは初めて行ったのですが、今までの遠征でもっとも条件が良かった気がします。

2016年10月28日日光戦場ヶ原で撮影

2017年12月23日撮影 カメラはEOSkissX-5(赤外改造)です。露出は少なめですが、落ち着いた感じがする気がします。

下は,2019年2月に焦点距離500mmで撮影したものです。もっと露出時間を延ばせればと思っています。

馬頭星雲(IC434)