2022年6月にSkyWatcherのBKP200(20㎝ニュートン反射)を導入して,ようやく10月初めの新月期にDBPフィルターを付けて撮影しました。玉が少し歪んでいることがわかります。

2022年10月1日23時40分~BKP200(D200mm f900mm )
ASI533MCP,DBPフィルター,5分10枚
山梨県富士河口湖町

1ヶ月後ですが,M52も入れた構図で撮り直しました。

M52とNGC7635バブル星雲

カシオペア座にある散光星雲ですが,シャボン玉状の形になっているのが不思議です。中にある明るい恒星(ウォルフライエ星といって巨大な恒星)から吹き出す恒星風によって膨らんでいる,と説明されていますが,玉の中心から外れているなど成因は未だに謎だと思います。冷却CCD導入後はじめて撮りましたが,近くにM52という散開星団あり,一緒の構図でもう一度撮ってみようと考えています。

NGC7635バブル星雲